母が認知症⁉そのⅠ
こんにちは。anmasakoです。
今回は、母が認知症とわかるまでの過程を書いてみたいと思います。
皆さん、認知症というとアルツハイマー型認知症を思い浮かべられると思います。
認知症は大きく分けて、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、血管性認知症になります。このなかでもレビー小体型認知症は比較的最近1996年世界中に知られるようになった疾患です。
さて、話は元に戻します。2007年、今から13年ほど過去にさかのぼります。
母を連れて、叔母(母の妹)と私と三人で雄琴温泉に一泊旅行に行きました。母は特に部屋に付いている露天風呂にご満悦でした。それもそのはず泊まったホテルは最高級クラスの部屋で、露天風呂が二つ付いていて、そんなデラックスな部屋に泊まったことはなかったので豪華さにびっくりしました。ところがその夜中、母が突然起き出して「お坊さんがベットのそばに立ってはる」と言い出したのです。私も叔母も何か気持ち悪いこと言うなあと思いつつも、寝ぼけているのだと聞き流しました。
温泉から帰ってから、母の言動が何かおかしいなあと思い、姉に聞いてみると、最近のことやけど、母に留守番してもらったら、「三人の男の人が訪ねて来はって、そこの台所に立ってはった」と言うので、誰が来たのかいくら考えても、そんなことはありえないのでおかしいと思っていたそうです。それからこんなこともありました。母が夜トイレに行こうとしたら、トイレの前に藻がいっぱいで足に絡みついてトイレに行くことができないとも言っていました。これが母の認知症の始まりでした。
もちろん、この時点では認知症なのか、どうかは私にはわかりませんでしたが、母の様子がいつもと違うということだけはわかっていました。それで守山(滋賀)にある認知症の専門医をネットで見つけ、すぐに予約を入れました。しかし、病院へいくのはいやだと言い出し、これをまた説得するのがたいへんでした。結局、叔母と私と姉夫婦みんなで行くからと安心させてやっと連れて行くことができました。
今回のブログはここまです。続きは次回ということで。
お読みいただきありがとうございました。
次回は「母が認知症⁉そのⅡ」です。ぜひ、引き続きブログ「anmasakoわたしの介護忘備録」へお越しください。
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